BuildApp 第3回建設DX展(東京)への出展内容をVR空間に再現

2023年12月21日 リリース

BuildAppで建設DXに取り組む野原グループ株式会社は、2023年12月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催された第3回建設DX展(東京)に出展しました。

弊社は、会期中にご来場できなかった建設関係者の皆さまなどに向けて、展示ブースをVR空間化し公開します。
会期中は、多くの建設関係者の皆さまにご来場いただき盛況のうちに終えることができました。改めて心より感謝申し上げます。(来場者から寄せられた声の一部を後述)

なお、野原グループは、第3回建設DX展(東京)の会期中に、施工管理支援サービス「Stages(ステージーズ)」 と維持管理サービス「SIM-ON(サイモン)」 といったデジタルツインを活用した新サービスをBuildAppに追加しました。私たちは、2024年夏に予定するBIM 設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)の本格販売にむけ、サービス群の拡充(対応工種の拡大を含む)を進めてまいります。

BuildApp 第3回建設DX展(東京)の展示内容を振り返る

BuildAppブースをVR空間に再現

以下をクリックいただくと、パソコン・スマートフォンで内容を確認できます。

なお、VR空間化には、弊社が国内リセラーを務める米国Matterport(マーターポート)社の3D撮影カメラ(実空間や建物全体を丸ごと撮影し、3次元で捉えられる3Dスキャンカメラ)とクラウドサービスを使用しています。
【ご参考】野原グループは、2020年8月から米国Matterport(マーターポート)社の販売リセラーを務めています。

野原グループ BuildApp VRブース

【参考】VRブース内の青い丸をクリックいただくと、詳しい情報が表示されます。

主な出展内容

1.建設DX推進事業の紹介

2.「建設DXで、社会を変えていく」ためのBuildAppブースBIMセミナー

  • 建設DXに同じ志を持つ企業関係者の皆さまによるゲストセミナー
  • 野原グループのBIMスペシャリストによるBuildAppセミナー(内装・建具・デジタルツイン)

※出展内容の詳細は、こちらから

■ゲストスピーカーのトップバッターは、東急建設株式会社 建築事業本部 技術統括部 デジタルエンジニアリング部 部長 林 征弥氏

■会期最終日のゲストスピーカーは、株式会社BIMプロセスイノベーション 代表 伊藤 久晴氏

来場者から寄せられた、「BuildApp」への様々なお声 ※一部をご紹介

総合建設会社(ゼネコン)関係者
  • BIMを導入しているが、どのように活用するか模索中だった。BuildApp(内装)のような活用方法を知れてよかった。※複数の方より同様のコメントが寄せられました
  • フィールドサポーター、SCM対応施工BIM作成支援(LOD300~350)など、サポートが手厚くて導入しやすそう。
  • BuildAppの施工管理支援サービス「Stages(ステージーズ)」は、3D空間で施工履歴が確認できると俯瞰的に見えるので確認がしやすいと思う。
  • BuildAppがどのぐらいの精度か分からないと導入は難しい。
  • (内装に対して)壁だけだとまだサービスとして利用を検討しにくい。
工事会社
  • 2024年の4月から現場の働き方が変わる。その時にBuildAppのサービスがあると、作業効率の向上に役立つと思う。
  • 自分たちもBIMに対応していく必要があると思っていたので野原の取り組みを知れてよかった。
  • 初めのハードルが高そうだが慣れたら本当に現場の効率が上がりそう。
建材・設備メーカー関係者
  • BIMに興味があって付き合いがある野原のブースに来た。メーカーとしてもサポートしたい。
  • BuildApp建具の取り組みに非常に興味がある。早く、スチールドア以外にも着手してほしい。

BuildAppの今後

  1. サービス群の拡充(対応工種の拡大を含む)
  2. 2024年夏の本格販売

BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)の問合せ先

BuildApp WEB https://build-app.jp/
お問い合わせ先  フォーム入力 https://build-app.jp/contact/
メール info@build-app.jp 電話 03-4535-1158

参考

Matterport(マーターポート)による展示ブースのVR空間化について

「Matterport Pro2 3Dカメラ」を使えば、ブース施工後にも短期間で撮影およびVR空間化できます(詳しくはこちら)。
ブースのVR空間化により、展示会VRブースに動画や製品・サービスサイトのURLを関連付けることで、次のような活用が見込めます。

  • 展示会直前や会期中での来場促進(遠方のお客様にも展示内容をご案内可能)
  • 展示会終了後のお客さまフォロー(会期終了後でも、臨場感あふれるVRブースを使って商談機会を創出)
  • 出展ブースのデジタル資産化によるアーカイブ化(出展ブースの最大活用)

用語説明

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。国土交通省によれば、コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築することです。
    野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
    経済産業省の定義によれば「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」を指し、単なるデジタル活用とは区別されています。
  • サプライチェーンとは
    商品や製品が消費者の手元に届くまでの、調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れのこと。
  • Stages(ステージーズ)とは
    施工現場のVR撮影データ(3Dスキャンデータ・デジタルツイン)を重ね合わせて閲覧・管理できる施工管理支援サービスです。BIM設計-製造-施工支援プラットフォームBuildApp(ビルドアップ)の施工管理向けサービス群(BIM-XR施工支援サービス)のひとつで、2023年12月12日からサービス提供を開始しました。詳しくはこちら
  • SIM-ON(サイモン)とは
    建物のVR撮影データ(3Dスキャンデータ・デジタルツイン) に什器・設備・使用建材などの建物資産に関連する情報を集約し、1)資産管理、2)施設管理、3)IoT 機器の管理ができる維持管理サービスです。BIM設計-製造-施工支援プラットフォームBuildApp(ビルドアップ)の維持管理向けサービス群(デジタルツイン施設管理)のひとつで、2023年12月13日からサービス提供を開始しました。詳しくはこちら

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【一般のお客様からのお問い合わせ】
●BIMを活用した設計 - 製造 - 施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」について
e-mail:info@build-app.jp

●「Matterport カメラ」のご購入やデジタルツイン関連サービスについて
https://matterportreseller.jp/contact/

【報道関係者からのお問い合わせ】
野原グループ株式会社
マーケティング部 ブランドコミュニケーション課
nhrpreso@nohara-inc.co.jp