伝統工芸(西陣織・京友禅・丹後織物)の建材・インテリア市場参入を支援

2022年3月22日 リリース

■「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」:生地見本(写真左下)と、デジタル技術で染織事業者のリアルに迫る充実の内容

建設産業をアップデートする弊社は、京都府と西陣織・京友禅・丹後織物の3産地組合を構成員とするシルクテキスタイル・グローバル推進コンソーシアム(以下、コンソーシアム)と、3産地の匠の技・独自性・ものづくりのすばらしさを国内外に発信し新たな販路の開拓と染織産地の再構築を図るため、以下の通り、2022年3月から建材・インテリア市場への参入を支援します。

伝統染織産業の建材・インテリア市場への参入

  1. 市場参入基盤の整備と戦略的ブランディングによる新たなサプライチェーンの構築
    建材メーカーとの試作を重ね、建材・インテリアとしての要求品質の課題の把握、製品開発の運用を実施
  2. 伝統工芸品をデザインに取り入れた完全受注生産の建材・インテリア製品の市場投入
  3. 匠の技、ものづくりの過程を可視化したデジタルツインカタログで国内外に発信
    ‐デジタルツインカタログ「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」(ザ キョウト マイスター コレクション)を300部限定で発行・無料配布、うち150部を参入市場関係者に配布
    ※お願い※ 冊子版の配布は、無くなり次第終了します。以下のWEB版での閲覧をお願いします。
    ‐WEB版「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」を公開
  4. 世界最大の建材等のデジタルコンテンツプラットフォーム「bimobject.com」にデジタルデータを掲載
  5. 更なるパートナーメーカーの開拓とメーカーチャネルを活用した販売の仕組みを構築(2022年度)

▼「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」紹介動画
https://youtu.be/XEFheWRX3ac
▼ WEB版「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」
https://meistercollection.kyoto/
▼「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」(冊子)のお取り寄せ方法(問合せ先)
https://meistercollection.kyoto/contact2/#contact-catalog

背景

伝統産業は高齢の職人も多く、市場規模が年々縮小しています。コロナ禍の外出・催事制限等でその傾向は加速しています。
建設産業で70年超の知見と実績・デジタル技術の利活用を強みとする弊グループは、日本の優れたモノ・コトを世界に届ける新たな取組みの一つとして、2020年10月に京都府の伝統工芸品を「bimobject.com」に掲載しました。
掲載した伝統工芸品(9社、12製品)の一部は、掲載後約3ヶ月の製品データダウンロード数がインテリアアート・装飾カテゴリ全体のダウンロード数の20%を占めるなど、伝統工芸品への世界的な需要の高さが実証されています。

弊社は、コンソーシアムと共に、建築・空間デザイン分野で伝統工芸品に触れることで生まれる経験価値を創造し、伝統産業の新たなものづくり・市場開拓の支援と持続可能な発展に貢献したいと考えました。

デジタルツインカタログ「THE KYOTO MEISTER COLLECTION」の特長

  1. 設計事務所、ディスプレイ企業のニーズを反映
  2. 冊子版は、高級感のある厚紙に、国内最高品質の印刷技術を有する京都の(株)サンエムカラーの8K印刷
  3. 着脱可能なバインダー式を採用、生地見本も貼付されているので、提案に使いやすい
  4. ストーリーテリングの重視(冊子では、QRコードから、匠の技・想い、制作過程を紹介するデジタルコンテンツへ)
バーチャルクラフトツアー 米国Matterport 社の3D・VR技術を使用。京都の伝統染織技術を伝える工房の見学をWEBからバーチャル体験できます。
事業者紹介ムービー 染織事業者の伝統技術や製品へのこだわりを知ることができます。
ギガピクセルビューアー 超高解像度の画像で、糸や縫い目までも確認できます。

■バーチャルクラフトツアーのイメージ

■ギガピクセルビューアーのイメージ

関連リンク

参考

  • ディスプレイ業界とは
    ディスプレイ業とは、展示会・イベント会場や文化施設、オフィスや店舗、ホテルなど、様々な分野において、建物自体やインテリア、音響、映像等を用いて、心地よい空間をプロデュースする業界を言います。
  • デジタルコンテンツプラットフォーム「bimobject.com」とは
    世界の建設資材や設備等のメーカー製品のBIMコンテンツ(製品のデジタルデータ)を始めとするあらゆる情報/データを掲載する世界最大のプラットフォームです。メーカーにとっては自社製品をグローバルに発信する場になっています。建築士にとってはメーカー監修のオブジェクトデータを無料で入手できる場となっています。日本国内の運営は、野原グループのBIMobject Japanが担っています。
    https://www.bimobject.com/ja/product

資料

本件に関する問合せ先

【お客さまからの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
VDC事業開発部
e-mail:kyoto-meister-collection@vdc-solution.jp

【報道関係者からの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
経営企画部(担当:齋藤)
e-mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp