スチールドアの製造バラ図自動化事業で、株式会社シンテックと業務提携を開始

2021年12月7日 リリース

■スチールドアに関する3D-BIM データの製造バラ図自動化事業のイメージ

弊社は、2021年12月1日より、スチール製建具等(以下、スチールドア)の製造に必要なバラ図(手書きの展開図)の作成ソフトウエアを開発する株式会社シンテック(所在地:大阪市中央区南船場、代表取締役:酒井浩明、以下シンテック)と、スチールドアに関する3D-BIM データの製造バラ図自動化事業について業務提携の基本合意に至りましたので、お知らせします。

シンテック社と弊社は、本提携により、スチールドア生産に必要な従来のフロー(スチールドア施工図の作図~図面打合せ~承認~手書きバラ図作成~製造)のBIMを活用した自動化、建設プロジェクト内のスチールドア決定の迅速化、工場における安定供給体制を構築し、内装・建具分野のBIM普及と業務効率化、建設産業のサプライチェーン変革に貢献します。

スチールドア 3D-BIMデータの製造バラ図自動化事業に関する業務提携の概要

本提携により、シンテック社と弊社は、スチールドアのBIMオブジェクトデータとシンテック社のバラ図作成ソフトウエアTB-CADのデータ連携等(以下、本仕組み)を実現します。

提携の主な内容

  • ゼネコン各社とのBIM-スチールドア施工図~バラ図連携の実証
  • BIM-スチールドア仕様決定ツール~施工図・バラ図連携の開発
  • BIMを活用した設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」内の生産工程向けサービス「建具施工図自動化/建具BIM生産連動」の本格開始(2022年7月)
  • 「BIMobject(bimobject.com)」 内に、スチールドアのBIMオブジェクトライブラリを開設(2022年7月)

主な背景

建設産業の動向・課題 シンテック社の強み NOHARAの強み
  • スチールドアの施工図(姿図と断面図)からバラ図を作成する手間【*】
  • スチールドア生産に必要なバラ図拾い技術者の不足
  • 手作業から工業化への移行
  • スチールドアバラ図に精通したソフトウエア開発力
  • バラ図作成ソフトウエアTB-CADの圧倒的な市場認知
  • スチールドア生産に関する知見
  • BIM推進力および開発力
  • 20業種以上の建設業許可(内装・建具工事など、現場経験の豊富さ)
  • ゼネコンおよび専門工事会社とのネットワーク

【*】現在、各ソフトメーカーから自動展開バラ図システムが販売されています。そのシステムを利用しても、ほとんどのお客様は、仕事量全体の10%から50%程度しか処理出来ません。また、自動展開処理をしても印刷された展開図に手書きで修正(無修正のバラ図は数%)を行っているのが現状です。(シンテック社WEBより引用

スチールドアとは

スチールドアは鋼製で、開き方や金具の組み合わせにより数えきれないほどの種類があります。
オフィスや配送センター、工場、病院、集合住宅などの出入り口(開口部)や防火区間に設置が必要とされますが、生産工場数の減少やバラ図作成の担い手不足等により、スチールドアの製造需要に供給が追い付かない場合も少なくないと言われています。

提携先の企業情報

  • 会社名:株式会社シンテック
  • 所在地:大阪市中央区南船場2-12-10
  • 代表者:代表取締役 酒井浩明
  • 設立:1993年3月 ※創業は1992年4月
  • 事業内容:スチールサッシ/ステンレスサッシ/配電盤などの鈑金業界のバラ図作成から、タレパン/プレーナ/ブレスブレーキなどの工作機械のNCデータ(工作機械を制御するデータ)作成まで行えるシステム、ソフトウエアの開発
  • 【WEB】http://www.syntec.co.jp/data/company.html

第1回建設DX展にて、一部サービスを先行公開中

本仕組みを導入した、生産工程向けサービス「建具施工図自動化/建具BIM生産連動」の概要は、2021年12月6日(月)から8日(水)まで開催の第1回建設DX展(東京ビックサイト西展示棟)にて先行公開しています。
【弊社ブース番号】7-18
【会場レイアウト図】https://nohara-inc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/attached_buildapp_dxexhibition20211202.pdf
【建設DX展のe-ticket】https://www.wsew-build.jp/ja-jp/search-ex/2021/kdx/tokyo/directory/details.org-f7567914-8700-463a-a7c4-19afe1bea140.html#/

参考

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
  • BIMオブジェクトデータとは
    BIMを構成する最小単位のデータのこと。建材や設備などの製品がデジタルモデル(3D)化したもので、寸法や重量などの数値情報や仕様・性能・材質などの属性情報が含まれています。
  • サプライチェーンとは
    商品や製品が消費者の手元に届くまでの調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れを言います。

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

【お客さまからの問合せ先】
株式会社シンテック
担当:渡辺
e-mail:watanabe@syntec.co.jp

野原ホールディングス株式会社
建設DX推進統括部(担当:石田)
e-mail:info@build-app.jp

【報道関係者からの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
経営企画部(担当:齋藤)
e-mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp