間接照明ユニット「N-PITA」
設計者が抱える「納まり」「光の表現」の課題解決に新提案

2023年12月22日 リリース

■11月下旬に公開したリニューアルサイト_設計者向けのコンテンツ(黒枠部分)を新たに追加

BuildAppで建設DXに取り組む野原グループ株式会社は、建材カンパニー(旧:野原産業株式会社)が、2023年11月27日に間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」のサイトをリニューアルしたことをお知らせします。

リニューアルサイトでは、間接照明の光の質や施工性、照明器具のトレンド へのニーズの高まりを受け、間接照明の納まり に関する設計者の悩み事解決と設計監理業務の「プロセス時間の短縮化」の支援を目指しています。

今、建設産業は2024年問題 への対応が急務となっています。野原グループは、今回のサイトリニューアルを皮切りに設計者向けのコンテンツも拡充し、間接照明ユニット「N-PITA」を現場の省施工(工事会社向け)と設計者の業務プロセス変革の両方に役立つ商材として、更なる普及を進めて参ります。
▼間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」 WEB
https://n-pita.jp/

「N-PITA(エヌピタ)」と設計者が抱える「納まり」「光の表現」の課題解決

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」 サイトリニューアルの主な内容

■N-PITAは工場製作のユニット品のため、寸法精度が高く安定し工事品質も均一になり、設計通りの間接照明を現場で再現

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」は、壁や天井材に多用される石膏ボードを成型、チャンネルや亜鉛鉄板とともにユニット化した省施工商材です。

今回、間接照明の納まりに関する設計者の悩みを解決し、設計監理業務の円滑化を支援する目的から、設計士向けに以下の内容を製品サイトに追加しました。

  1. 設計者の視点での「間接照明」にまつわる悩み事と、その解決策としての間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」の特長の紹介
  2. .間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」が、設計者の設計通りに納まる理由の説明(設計通りのカットオフライン の実現が可能な理由)
  3. 様々な照明方式への対応例や、N-PITAと他工種の比較表を掲載

■N-PITAは、コーブ照明やコーニス照明 といった多様な照明方式に対応可能であることを断面図とともに紹介

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」とは

間接照明ユニット「N-PITA」は、手間のかかる内装造作工事において、施工を省力化できる商材として建設業界の技能工不足解消に貢献したいとの思いから、2019年10月より野原グループが発売したオリジナル商材です。(開発物語はこちら

発売開始時期 2019年10月
製造販売 野原グループ株式会社
特長 間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」は、壁や天井材に多用される石膏ボードを成型、チャンネルや亜鉛鉄板とともにユニット化した省施工商材で、主に次の特長があります。

  1. 設計図書通りに納まる(カットオフラインやコーナーのエッジ等の納まりがきれい)
  2. 間接照明造作工事の省力化を実現(ビス留めだけの簡単施工、工期短縮、高品質・高精度、廃棄量削減)
  3. LED照明の普及による照明器具の薄型化と幅広い照明演出が可能(トレンドへの対応)
ラインナップ
  1. N-PITAチャンネル::大きいサイズに対応可能な形状
  2. N-PITAスチール:意匠性を求める現場に最適
  3. N-PITAスチールK:狭小部分への設置に最適

■ラインナップ_左から順に、チャンネル、スチール、スチールK

施工実績 35,103m ※発売開始から2023年11月末時点
WEB https://n-pita.jp/
お問合せ先
野原グループ株式会社
BuildApp事業統括本部
建材カンパニー 開発本部
商品開発部(担当:高橋)
TEL:03-6361-2058
E-Mail:n-pita@nohara-inc.co.jp

今後の展開

今回のサイトリニューアルを皮切りに設計者向けのコンテンツも拡充し、間接照明ユニット「N-PITA」を現場の省施工(工事会社向け)と設計者の業務プロセス変革の両方に役立つ商材として、更なる普及を進めて参ります。

そして、お客さまの「プロセス時間短縮」に貢献します。

参考

  • 働き方改革とは
    2024年4月に迫った建設業における時間外労働の上限規制の適用への対応や、4週8閉所(一般社団法人 日本建設業連合会が進める、建設業の働き方改革の一つ)などを指します。詳しくは、厚生労働省 働き方改革特設サイトや一社)日本建設業連合会のウェブサイトをご参照ください。
  • 照明器具を巡るトレンドの変化とは
    光の質や照明器具の施工性にこだわる現場も徐々に増えてきているなか、薄型のLED照明をはじめ、LEDモジュールや、ハロゲンタイプ型のLED電球などといった様々な照明器具を間接照明に使用する傾向にあります。
  • 納まりとは
    建築内部の仕上げ材や取り付け物について、部材の構成や位置関係を整え、設計図書通りに施工を完了させることを言います。
  • 照明のカットオフラインとは
    光源からの光が直接当たる部分と当たらない部分の境界線を指します。照明を付けた際、フワッとした演出効果や奥行き感を出す等の「光の効果・光の表現方法」の観点で重要なポイントで、カットオフラインの有無によって光の表現方法が変わってくると言われています。
  • コーブ照明とコーニス照明とは
    コーブ照明とは折り上げ天井の中に照明器具が設置され、光を天井に直接当てることでその反射した光を照明にします。ホテルのロビーや寝室などでよく使われており、とても高級感のある仕上がりとなるのが特徴と言われています。
    コーニス照明とは、光を壁面に直接当てることで壁面を明るく照らします。壁やカーテンが作り出す光の陰影が美しい照明です。
    【引用】https://suvaco.jp/doc/cornice-cove-lighting-170930

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」に関するお客さまからのお問合せ先】
野原グループ株式会社
BuildApp事業統括本部
建材カンパニー 開発本部
商品開発部(担当:高橋)
TEL:03-6361-2058
E-Mail:n-pita@nohara-inc.co.jp

【報道関係者からのお問い合わせ先】
野原グループ株式会社
マーケティング部
ブランドコミュニケーション課 (担当:森田・齋藤)
E-Mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp