BuildApp 施工段階のBIM最前線を紹介する「施工BIMのインパクト2023」に登壇

2023年11月13日 リリース


BuildAppで建設DXに取り組む野原グループ株式会社と東亜建設工業株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:早川毅)は、2023年12月5日(火)にオンラインで開催される「施工BIMのインパクト2023」(主催:株式会社日刊建設通信新聞)の講演プログラムにて、2022年度に実施したBIMを活用した建具生産・内装プレカット施工の共同実証の取組みを紹介します(本実証では、BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildAppを活用)。

「施工BIMのインパクト2023」は、施工段階のBIM最前線の取組みをセミナー形式で紹介するウェブセミナーです。

ぜひ、多くの建設関係者にご参加いただき、BIMが変えていく施工の未来を感じていただきたいと考えています。

施工BIMのインパクト2023での登壇情報

建設業界では、官民でBIMを使ったワークフローの標準化やデータ連携の拡大に向けた取組みが進んでいます。野原グループと東亜建設工業は、建築主、設計者、元請業者だけでなく、協力業者まで含んだサプライチェーン全体の業務改善と効率化を目指し、2022年度に、研究施設の増築工事における施工段階(内装・建具工事)でのBIM活用を実証し、建具工事でのBIM活用で、スチールドアの見積・作図・製作期間の最大50%削減という結果を得ました(BIM活用・データ連携の基盤環境として、野原グループのBIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildAppを採用)。

本講演では、両社がそれぞれ、ゼネコン・建設DX推進企業の視点から、建設プロジェクトの全体工期の終盤に行われる専門工事である内装のプレカット施工と建具の製造におけるBIM導入効果と、施工フェーズでの効率的なBIMの活用方法について言及する予定です。

イベント概要

イベント名  施工段階のBIM最前線を紹介するウェブセミナー 施工BIMのインパクト2023
開催期間 2023年12月5日(火)13:00~16:45(12:45配信開始)
開催形態  オンライン
主催  株式会社日刊建設通信新聞社
入場料  事前登録制 ※応募フォームへの入力はこちら
WEB https://www.event-reg.jp/bim/231205/

登壇者の紹介

登壇者  講演テーマ
(写真左)東亜建設工業株式会社
経営企画本部 DX推進部 部長
兼DX企画課長 中野 亘(なかの わたる)
鋼製建具生産及び内装プレカットのサプライチェーンにおける生産性向上のためのBIM活用方法
  1. 【内装工事におけるBIM活用】BIMデータを情報基盤として、内装壁のBIMモデル詳細化、建材の自動集計、見積・発注・プレカット・施工管理の支援内容とその効果
  2. 【鋼製建具の製造連動・施工におけるBIM活用】BIMを活用したデータ連携による自動積算・建具施工図自動化・バラ図自動化による生産連動の各プロセスと利点を解説
(写真右)野原グループ株式会社
BuildApp事業統括本部
建設DX推進統括部 建設DX 3部
部長 石田渉(いしだ わたる)

BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)とは

建設業界は、政府による産業内のデジタル活用強化や2050年までのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)宣言に加え、2024年4月に迫った建設業における時間外労働の上限規制の適用への準備も急務となっています。

野原グループは、建設業に関わる関係者の皆様とともに、建設プロセス及びサプライチェーン変革で、業界課題(就労人口の減少、生産性・安全性の向上など)を解決し、生産性向上と環境負荷軽減、働く場所としても魅力のある業界にアップデートするため、建設プロセスと関係者をデータでつなぐハブ機能を担う「BuildApp」を強く推進しております。

BuildAppが実現したいこと

「BuildApp(ビルドアップ)」は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータにし、各建設工程で必要なデータとして利活用し建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。設計積算から製造・流通・施工管理・維持管理までをBIMでつなぐ複数のサービスにより、各プレイヤーに合わせたサービスを提供しています。

設計・施工の手間・手戻りをなくし、製造・流通を最適化して、コスト削減と廃棄物・CO2削減に貢献します。

BuildAppの問合せ先

BuildApp WEB https://build-app.jp/
お問い合わせ先  フォーム入力 https://build-app.jp/contact/
メール info@build-app.jp 電話 03-4535-1158

参考

  • BIM(ビム/ Building Information Modellingの略)とは
    国土交通省によれば、コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築することです。

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資料

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野原グループ株式会社
ブランドコミュニケーション課 (担当:森田・齋藤)
E-Mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp