グループCDO山﨑芳治 BIMと建設プロセス全体の変革に関する連載を開始します

2022年12月14日 リリース

野原ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)は、グループCDO(Chief Digitalization Officer/最高デジタル責任者)の山﨑芳治と株式会社M&F tecnica代表取締役 守屋正規氏が、アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町、大槻利樹)の建設×ITメディア「BUILT」において2022年12月13日より、現場から考える、建設産業構造の大転換とBIM(ビム/Building Information Modeling) に関する連載を開始したことをお知らせいたします。

第1回のテーマは、【新連載】建設産業構造の大転換と現場BIM「業界アップデート!マジで、やる。」です。

【URL】https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2212/12/news014.html

連載「建設産業構造の大転換と現場BIM~脇役たちからの挑戦状~」の概要

本連載は、BIMによる建設「プロセス全体」の変革について、総合建材商社の立ち位置から野原ホールディングスの山﨑芳治と建築総合アウトソーシング事業を手掛けるM&Ftecnica守屋正規氏との共著です。
現場目線で、BIM本来の活用に向けた課題と解決に向けたヒント、BIMを中心とした建設産業の構造転換の必要性とその先にある未来像を提言します。

連載タイトル 建設産業構造の大転換と現場BIM~脇役たちからの挑戦状~
連載概要 【施工BIM】【現場目線のBIM】【脇役からのBIM論】【サプライチェーン 変革】

  • 建物オーナーとゼネコンが業界の主役だとすれば、サブコン、工事会社、建材・設備メーカー、商社は脇役。その脇役たちが、現場視点で業界の課題とその解決策の一つとしてのBIM活用の在り方について、事例を交えて紹介します。
  • 持続可能な建設業界にむけて、構造転換と業界のアップデートのために必要なことを皆様と考えていきます。
連載をお読みいただきたい方
  • 現場でのBIM活用に課題を感じている方
  • 持続可能な建設業界にむけて、建設「プロセス全体」の変革が必要ではないかと感じている方
著者
  • 野原ホールディングス株式会社 グループCDO 山﨑 芳治
  • 株式会社M&F tecnica代表取締役 守屋 正規
連載媒体 BUILT(ビルト)
BIMやCIM、IoTなどの最新のテクノロジーを活用し、「建築・建設業界の課題を解決する」というテーマのもとに立ち上がったメディアです。 設計・施工から維持管理の領域までの全てのプロセスを対象に、最新の実践・導入事例、新製品情報、さらには関係する法規制の動向など、幅広い情報を提供しています。 人材不足や技能伝承といった業界の抱える課題の解決や、変わりはじめた建築・都市づくりの在り方に対し、最新のテクノロジーの活用を模索する建築・建設業界の実務者を支援していきます。
【WEB】https://built.itmedia.co.jp/
連載開始 2022年12月13日
【新連載】建設産業構造の大転換と現場BIM「業界アップデート!マジで、やる。」
https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2212/12/news014.html
連載ページ https://built.itmedia.co.jp/bt/series/32783/
その他 BUILTのその他連載の一覧は以下よりご確認いただけます。
https://built.itmedia.co.jp/bt/series/

著者紹介

  • 山﨑 芳治(やまさき よしはる)

    野原ホールディングス株式会社 グループCDO(Chief Digitalization Officer/最高デジタル責任者)。
    20年超に及ぶ製造業その他業界でのデジタル技術活用と事業転換の知見をいかし、現職では社内業務プロセスの抜本的改革、建設プロセス全体の生産性向上を目指すBIMサービス「BuildApp(ビルドアップ/BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム)」を中心とした建設DX推進事業を統括。
    コーポレートミッション「建設業界のアップデート」の実現に向け、業界関係者をつなぐハブ機能を担いサプライチェーン変革に挑む。
  • 守屋 正規(もりや まさのり)

    株式会社M&F tecnica代表取締役。
    「建設デジタル、マジで、やる。」を掲げるM&F tecnica 代表。建築総合アウトソーシング事業(設計図、施工図、仮設図、人材派遣、各種申請等)を展開し、RevitによるBIMプロジェクトは280件を超える。
    中堅ゼネコンにて主に都内で現場監督を務めた経験から、施工図に製作に精通し(22年超、継続中)、BIM関連講師として数々の施工BIMセミナーにも登壇(大塚商会、AUTODESK主催)、国立大学大学院でBIM教育にも携わる。)

野原ホールディングスとM&Fグループの業務提携について

内装・建具工事に詳しく同領域を中心にBIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp」を主軸とした建設DX推進事業を展開する野原ホールディングスと施工BIMに長けるM&Fグループは、2022年7月から、「BuildApp」の共同開発を主な目的とした業務提携業を開始しています。
建設産業の各工程間の断絶解消とBIM人材育成、業界内のBIM活用の浸透に向けた取組みを進めています。野原ホールディングスとM&Fグループは、建設の全工程を通じたBIMなどのデータ活用による生産性向上、サプライチェーン変革、廃材削減を含む脱炭素化といった業界課題の解決に貢献してまいります。
【参考】https://nohara-inc.co.jp/wp/news/release/6289/

BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp」について

■BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」は建設プロセスに応じたサービス提供が特長

「BuildApp(ビルドアップ)」は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータに置き換え、各建設工程で必要なデータとして利活用し建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。設計積算から生産・流通・施工管理・維持管理までをBIMでつなぐ複数のサービスにより、各プレイヤーに合わせたサービスを提供します。設計・施工の手間・手戻りをなくし、生産・流通を最適化して、コスト削減と廃棄物・CO2削減に貢献します。
BuildAppは、建設サプライチェーンの抜本的な効率化と未来へ繋がる成長をサポートし、皆さまと一緒に建設業界をアップデートしていきます。
【WEB】https://build-app.jp/

参考

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。
    野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
  • サプライチェーンとは
    商品や製品が消費者の手元に届くまでの、調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れのこと。

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【本件に関するお客さまからの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
建設DX推進統括部
E-Mail:info@build-app.jp 

【本件に関する報道関係者からの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
ブランドコミュニケーション課 (担当:齋藤)
E-Mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp