米国でスマートホーム市場を開拓 シリコンバレー発「HOMMA, Inc.」との 戦略的パートナーシップを構築

2019年6月19日 リリース

野原ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)は、米国でスマートホーム市場を開拓する「HOMMA, Inc.」(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、Founder & CEO 本間 毅)と2019年6月より戦略的パートナーシップを構築したことをお知らせいたします。

これにより、弊社は「HOMMA, Inc.」が進める米国でのプロジェクトにおいて、住宅の設計、施工、販売の各過程でBIM・IoT・AIなどの先進技術・ソリューションを駆使したサポートと、日本の優れた住宅用建設資材等の米国展開を進めます。

 スマートでデザイン性の高い建売住宅

「HOMMA,Inc.」は、日本人起業家が米国の住宅にイノベーションを起こすことを目的にシリコンバレーで創業した住宅関連スタートアップ企業です。スマートでデザイン性の高い建売住宅を手掛けており、その動向は世界の注目を集めています。

弊社は、創業以来420年の歴史とともに多くのお取引先さまとの強力なネットワークを築いてまいりました。近年は、これまでの経験と知見、ネットワーク力を活かし、建設業のデジタル化にも多方面から注力し、建設業界の生産性を飛躍的に向上させるイノベーターを目指しています。
「Innovation」・「Digitalization」・「Globalization」をビジョンとする弊社は、BIMも積極的に活用しており、「HOMMA, Inc.」のように、海外の建設分野において先進的な取組みを進める(※1)企業をサポートし、海外での実績・ノウハウを日本でのBIM運用と建設業界の「生産性向上」に活かしたいと考えております。同時に、日本の建材メーカーが北米に進出するためのサポートも進めます。

(※1) HOMMA社は、米国にて、未来の生活を形にした住宅のプロトタイプ「HOMMA ONE(ホンマ ワン)」、10~20戸のプロトタイプからなるコミュニティ開発プロジェクト「HOMMA X(ホンマ テン)」の計画も進めております。詳しくは、HOMMA社発表のリリース(2019年6月18日付け)をご覧ください。

弊社代表取締役社長 野原弘輔より

“日本国内で1000社を超える建材メーカーやサービス事業者と取引を行っている野原グループは、世界最大のBIMオブジェクトのサイトBIMobject社の日本法人も運営しており(※2)、設計・施工・販売の各過程において、BIM(Building Information Management)分野やVR/AR領域などの技術開発・導入に力を入れております。
今回のパートナーシップを通じて、HOMMA社と日本の建設業界を繋げることで、未来の住宅に関する建材や施工技術のノウハウを開発し、それを蓄積するお手伝いをさせて頂きたいと考えています。”

(※2) BIMobject®では、世界でのユーザーが約140万人、1500以上のメーカー/ブランドの製品BIMオブジェクトをダウンロードできます。

戦略的パートナーシップにより目指すところ

1.BIM・IoT・AIなどの先進技術・ソリューションの利活用

BIM・IoT・AIなどの先進技術・ソリューションの利活用

米国は、日本に比べ建築分野においてBIM・IoT・AIなど先進技術が普及しています。しかしながら、米国の新築戸建住宅販売の約9割を占める建売住宅は、画一化されたままで、品質やデザイン、テクノロジー、サービスの面でイノベーションから取り残されています。
野原グループでは、VDCカンパニー(Virtual Design & Construction)を立ち上げ、国内外の建設プロジェクトでBIMの利活用に関わるサポートを積極的に進めています。
「HOMMA, Inc.」が進める米国でのプロジェクトにおいても、弊グループが力を入れているBIMを活用するとともに、VR・AR・IoT・AI等を駆使し、住宅の設計、施工、販売の各過程での協業を予定しています。そして、米国での実績・ノウハウを蓄積し、日本でのBIM運用と建設業界の「生産性向上」にも貢献していきたいと考えています。

2.日本の建材メーカーが北米に進出するためのサポート

日本の建材メーカーが北米に進出するためのサポート

建設資材や設備等のメーカー製品情報は、建物のライフサイクルマネジメントにおいて重要な情報元です。BIM・IoT・AIなど更にテクノロジーが進化した新時代において、製品データをデジタル化し、設計者や施工者に提供することは、実際の製品を提供するのと同じくらいの価値があります。
野原グループのBIMobject Japan株式会社は、これらの情報(寸法、形状、製品諸元)を統合したBIMオブジェクトデータを世界最大規模のBIMプラットフォーム「BIMobject®」で、世界のユーザー(140万人)が利用できるようにしています。
私たちは、このクラウドソリューションを通じ、日本のメーカーと世界の建設プロジェクトのプレイヤーを繋ぐプラットフォームを目指すとともに、グローバルなデジタルマーケティングプレイスとして、日本のメーカーが自社製品を米国等の海外市場に広く流通させるきっかけ作りをサポートいたします。

3.住宅分野におけるスマートホーム・省施工の牽引

「HOMMA, Inc.」が米国にて2018年1月に完成した「HOMMA ZERO(ホンマ ゼロ)」の内観

「HOMMA, Inc.」が米国にて2018年1月に完成した「HOMMA ZERO(ホンマ ゼロ)」の内観

「HOMMA, Inc.」がターゲットとするミレニアム世代は、デジタルネイティブでモノよりもコト(体験)にお金を使うのが特徴です。そういったユーザーが未来のライフスタイルを体験できるUX(ユーザーエクスペリエンス)を意識したスマートホーム技術の国内展開を支援します。
また、野原グループでは、住宅向けの建材も豊富に取扱いしており、近年は、住宅建築の省施工につながる建材、工法にも力を入れています。
私たちは、「HOMMA, Inc.」と国内外の住宅建築の情報交換を行うことで、国内の建材メーカーの提案だけでなく、相互にスマートホームや省施工技術のノウハウの蓄積を目指します。

資料

戦略的パートナーシップに関する問い合わせ先

お問い合わせ

野原ホールディングス株式会社
経営企画部(担当:福岡)
TEL:03-3357-2491