第3回建設DX展(大阪)のBuildAppブースと出展内容をVR空間で紹介

2023年9月6日 お知らせ,リリース

建設DXに取り組む野原グループ株式会社は、2023年8月30日から同年9月1日までインテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)で開催された「第3回建設DX展(大阪)」に、建設業界の生産性向上と環境負荷軽減(廃材・CO2の削減)を支援するBIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)を出展しました。
多くの建設関係者の皆さまにご来場いただき、盛況のうちに終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。(ブース訪問者から寄せられた声の一部を後述)

弊社は、会期中にご来場できなかった建設関係者の皆さまなどに向けて、展示ブースをVR空間化しました。
VR空間化には、弊社が国内リセラーを務める米国Matterport(マーターポート)社の3D撮影カメラ(実空間や建物全体を丸ごと撮影し、3次元で捉えられる3Dスキャンカメラ)とクラウドサービスを使用しています。

【ご参考】弊社は、2020年8月から米国Matterport(マーターポート)社の販売リセラーを務めています。

野原グループ 第3回建設DX展(大阪)の展示内容をVR空間に再現

以下をクリックいただくと、パソコン・スマートフォンで内容を確認できます。
野原グループ BuildApp VRブース

【参考】VRブース内の青い丸をクリックいただくと、詳しい情報が表示されます。

出展内容を振り返る

1. BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)

■内装・建具工事でのBIM活用・プレカット施工等のイメージがわきやすい展示

「第3回建設DX展(大阪)」では、「BuildApp」が対応する、設計積算、製造、流通、施工管理、維持管理の各工程のサービスのうち、設計積算と製造の工程にフォーカスし、内装BIM積算・プレカット「BuildApp内装」と建具BIM-工場生産連動「BuildApp建具」のサービス実演をいたしました。

2.ブース内セミナー(内装工事・建具工事のBIM導入とそのメリットについて)

■左:建具工事とBIMに関するセミナーの様子、右:内装工事とBIMに関するセミナーの様子

会期中の全日、午前と午後の各2回の計6回にわたり、「内装工事と建具工事におけるBIM導入のメリット」をテーマとしたブース内セミナーを開催いたしました。
複数の実証実験に携わってきた弊社社員が、実経験をもとに、内装・建具工事のBIM導入とそのメリットを具体的に説明。
その内容を、真剣に聞き入る受講者の皆さまの姿が多くありました。

3.米国Matterport(マーターポート)社の3D撮影カメラとクラウドサービス

野原グループは、Matterportカメラの展示と、点群データからBIMモデル化ができる「Scan to BIM」の紹介をいたしました。
私たちは、建設を熟知したマーターポート国内リセラーとして、建設の各工程でのMatterportカメラやデジタルツインの活用について、来場された皆様が抱える課題に応じた提案をさせていただきました。

来場者から寄せられた、「BuildApp」への様々なお声 ※一部をご紹介

総合建設会社(ゼネコン)関係者
  • コンセプトだけでなく、具体的な事例が展示されていたので、非常に興味を持った。
  • 今まで困っていた人手不足や高額なコストが解決され、ありがたい。
建材・設備メーカー関係者
  • 見積もりや図面作成は作業工数・手間がかかる。手間やミスを減らしたいので、そういう自動化ツールを探していた。
  • システムや事例の紹介があって具体的なイメージができた
その他
  • 新築ではBIMを積極的に活用していきたい思っていたので、BuildAppが全体をデータでつなぐシステムであることに強い関心をもった。改修などでは、マーターポートを活用してScan to BIMした点群データを取ってBIM化ができそうだと感じた。(施設管理会社関係者)
  • 設計から維持管理まで一気通貫で使えるのが魅力的。維持管理に関わることが多いのでぜひ活用してみたい。(鉄道会社勤務)

BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム BuildApp(ビルドアップ)の問合せ先

BuildApp WEB https://build-app.jp/
お問い合わせ先  フォーム入力 https://build-app.jp/contact/
メール info@build-app.jp 電話 03-4535-1158

参考

Matterport(マーターポート)による展示ブースのVR空間化について

「Matterport Pro2 3Dカメラ」を使えば、ブース施工後にも短期間で撮影およびVR空間化できます(詳しくはこちら)。
ブースのVR空間化により、展示会VRブースに動画や製品・サービスサイトのURLを関連付けることで、次のような活用が見込めます。

  • 展示会直前や会期中での来場促進(遠方のお客様にも展示内容をご案内可能)
  • 展示会終了後のお客さまフォロー(会期終了後でも、臨場感あふれるVRブースを使って商談機会を創出)
  • 出展ブースのデジタル資産化によるアーカイブ化(出展ブースの最大活用)

用語説明

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。
    野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【一般のお客様からのお問い合わせ】
●BIMを活用した設計 - 製造 - 施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」について
e-mail:info@build-app.jp

●「Matterport カメラ」のご購入やVR撮影撮影/編集代行サービスについて
https://matterportreseller.jp/contact/

【報道関係者からのお問い合わせ】
野原グループ株式会社
マーケティング部 ブランドコミュニケーション課
nhrpreso@nohara-inc.co.jp