世界200万人に発信!京都の伝統工芸品をBIMobject® Cloudに初掲載

2020年10月21日 リリース

BIMobject Japan株式会社は、BIMを使って日本の優れたモノ・コトを世界に届ける新たな取組みの一つとして、京都府が誇る伝統工芸品(9社、12製品)を2020年10月12日にBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject® Cloud」に掲載しました。掲載品は、茶道具、漆細工、織物など空間に独特の情緒を醸し出す逸品ばかりです。(別紙1を参照)
伝統工芸品の一覧掲載ページはこちら

建設のプロだけでない、BIMの新たな使い方~伝統産業~

BIMは建設のプロ向けのものと思われていますが、「BIMobject® Cloud」は建材設備だけでなく、空間に関連するあらゆるモノの情報発信を、ワールドワイドに、反響を見ながら実施できる利点があります。
登録会員も建築・内装関係者を中心に世界200万人以上で、今回は世界244ヵ国に伝統工芸品の良さを知っていただく機会となり、海外の住宅・ホテル・商業施設などでインテリアとして採用される可能性が広がります。

京都府は2017年度から京都デジタルミュージアムの構築を推進しており、デジタルをうまく取り入れながら地域の魅力を伝える取組みをされています。

伝統産業は高齢の職人も多く、年々市場規模が縮小しています。私たちは、職人やメーカー・工房・窯業の皆さまの「ものづくり」へのこだわりや歴史、創意工夫、製品の精緻さ・美しさといった伝統文化の知恵や素晴らしさを、「BIMobject® Cloud」を通じて世界に届け、伝統産業の発展に貢献したいと考えています。

BIMとは

BIM(ビム/Building Information Modeling の略)は、3Dの建築モデルを使って建設プロジェクトにおける設計情報と建材や設備の属性情報を一つのデータに集約管理するソリューションです。(詳細は別紙3を参照)

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