第2回建設DX展の弊社ブースと出展内容をVR空間で紹介します

2022年12月8日 お知らせ

建設業界をアップデートする野原ホールディングスは、BIMを活用した設計 – 生産 – 施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」を第2回建設DX展(2022年12月7日に終了)に出展いたしました。
多くの建設関係者の皆さまにご来場いただき、盛況のうちに終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。

弊社は、会期中にご来場できなかった建設関係者の皆さまなどに向けて、展示ブースをVR空間化しました。
VR空間化には、米国Matterport(マーターポート)社の3D撮影カメラ(実空間や建物全体を丸ごと撮影し、3次元で捉えることができる赤外線スキャンカメラ)を使用しています。
【ご参考】弊社は、2020年8月から米国Matterport(マーターポート)社の販売リセラーを務めています。

野原ホールディングス 第2回建設DX展の展示内容をVR空間に再現

以下をクリックいただくと、パソコン・スマートフォンで内容を確認できます。
野原ホールディングス BuildApp VRブース

【参考】VRブース内の青い丸をクリックいただくと、詳しい情報が表示されます。

■野原ホールディングス BuildApp VRブース

出展内容を振り返る

第2回建設DX展の弊社ブースの見どころは、BIMを活用した設計 – 生産 – 施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」のなかでも、野原グループが得意とする「内装・建具工事」のBIM化イメージ(クラウド環境で、関係者をBIM起点のデータで繋いで連携を生み、工程の可視化や業務の自動化を促進)が分かる2サービスのデモ実演とBIMエバンジェリスト 伊藤久晴氏によるBIM特別講演でした。

内装・建具工事の「BIM活用パートナー」、BuildApp内装とBuildApp建具

私たちは、積算・プレカット「BuildApp内装」と建具BIM-工場生産連動「BuildApp建具」で、皆様とともに内装建具工事のBIM活用・プロセス変革を進めます。

■建設プロジェクトにおける、BuildApp 内装、BuildApp 建具の活用イメージ

積算・プレカット「BuildApp内装」

■VRブース内の、BuildApp内装の紹介部分

■BuildApp内装のサービスイメージ

【ゼネコン~工事店~メーカーを結ぶプロセスを変革】
BIM積算・プレカット「BuildApp内装」は、施工現場での生産性向上・廃材料削減を目的としています。
BIMデータを情報基盤として、内装施工BIMから、次工程以降に必要なレベルにBIMモデルを詳細化、建材の積算を自動化して、見積・発注・プレカット・施工管理までを支援します。

建具BIM-工場生産連動「BuildApp建具」

■VRブース内の、BuildApp建具の紹介部分

■BuildApp建具のサービスイメージ

【ゼネコン~メーカー~工場を結ぶプロセスを変革】
建具BIM-工場生産連動「BuildApp建具」は、スチールドアなどの鋼製建具の設計・製造・販売・施工をBIMモデルデータから一貫して行います。
スチールドアの作図承認業務を自動化し、BIMとスチールドア製造CADとのデータ連携により、製造工場での「バラ図」作成作業の完全自動化を実現します。

BIMエバンジェリスト 伊藤久晴氏によるBIM特別講演

■登壇中の伊藤久晴氏

■セミナー中の様子_BuildAppブースを囲むように大勢の方のお集まりいただきました

講演テーマ なぜ日本のBIMはダメなのか?~BIMのレジェンドが示す日本の建設業の未来〜

(1)日本のBIMの現状
(2)日本のBIMの課題
・BIMの定義が間違っている
・共通の情報基盤がない
・プロセスを変えようとしない
(3)あるべき日本のBIMのカタチ
(4)野原ホールディングスのBIMの取組み「BuildApp」
(5)日本の建設業の未来

聴講をお薦めしたい方  BIM導入を予定している、または導入しているがなかなか成果が上がらないと考えている建設会社の方
講演者 株式会社BIMプロセスイノベーション 代表、BIMエバンジェリスト
伊藤 久晴氏
実施日時 2022年12月7日(水) 11:00-11:30 14:30-15:00
※当日の反響を受けて、急遽、午後に再演しました
その他 講演内容が分かる資料はこちらから
セミナーアーカイブ動画も公開しています(YouTube)

【その他お問い合わせ】
野原ホールディングス株式会社
マーケティング部 ブランドコミュニケーション課
nhrpreso@nohara-inc.co.jp

参考

Matterport(マーターポート)による展示ブースのVR空間化について

「Matterport Pro2 3Dカメラ」を使えば、ブース施工後にも短期間で撮影およびVR空間化できます(詳しくはこちら)。
ブースのVR空間化により、展示会VRブースに動画や製品・サービスサイトのURLを関連付けることで、次のような活用が見込めます。

  • 展示会直前や会期中での来場促進(遠方のお客様にも展示内容をご案内可能)
  • 展示会終了後のお客さまフォロー(会期終了後でも、臨場感あふれるVRブースを使って商談機会を創出)
  • 出展ブースのデジタル資産化によるアーカイブ化(出展ブースの最大活用)

用語説明

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。
    野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。

関連リンク

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【一般のお客様からのお問い合わせ】
●BIMを活用した設計 - 生産 - 施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」について
e-mail:info@build-app.jp

●「Matterport Pro2 3Dカメラ」のご購入やVR撮影撮影/編集代行サービスについて
https://matterportreseller.jp/contact/

【報道関係者からのお問い合わせ】
野原ホールディングス株式会社
マーケティング部 ブランドコミュニケーション課
nhrpreso@nohara-inc.co.jp