グループCDO山﨑芳治 次世代の建築界のためのA‐Forum AB研究会に登壇

2022年9月16日 お知らせ

建設業界は、生産性向上、廃棄物削減、脱炭素といった課題を抱えています。
建設業界をアップデートする野原ホールディングスは、業界課題の解決には、「建設工程の断裂」解消が不可欠だと考えています。

2022年1月、BIMを起点としたデータで設計から維持管理までの建設プロセス全体と関係者をつなぐ基盤環境サービスとして、BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」を開発し、β版をサービス提供しています。
現在に至るまで、「BuildApp(ビルドアップ)」を使い、総合建設会社らとともに複数の実証実験を重ねています。

このたび、「アーキニアリング・デザイン フォーラム(Archi‐Neering Design Forum 略称 A-Forum)」内の研究会にて、野原ホールディングスより、グループCDO山﨑芳治らが登壇し、「BIMに立脚した建材設計施工のDX化」をテーマとしたプレゼンテーションを実施し、討論にも参加しました。

*A-Forumは、建築の研究・教育・設計・生産に関わる人々の相互交流を通じて、次世代の建築界に新しい活力を生み出すための一助になることを目的に設立され、建築と技術、構造設計や構造デザインなどを中心とした講演会、シンポジウム、研究会、懇談会などの開催などの建築界の活性化のための諸活動を展開しています。
https://a-forum.info/about/index.html

登壇概要

研究会名 「BIMは部品・建材の流通/設計施工プロセスをどのように変えるか」
その2 建材供給BIM化の最先端
https://a-forum.info
主催  A-Forum
開催日  2022年9月10日
弊社登壇者
  • グループCDO山﨑芳治
  • 建設DX事業推進1部 部長 後藤庸幸
プレゼンテーション  「BIMに立脚した建材設計施工のDX化」

  • 野原HDにおける建築DX化の見通しと戦略
内容
  • BIMobjectとBIMobject Japanの活動
  • BIM設計・生産・施工支援プラットフォームBuildApp(ビルドアップ)
  • BIMデータを用いた乾式壁工事の精密プレカット施工とその効果

■BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」は建設プロセスに応じたサービス提供が特長

登壇者より

■野原グループCDO(Chief Digitalization Officer)山﨑芳治

主に各大学の教授陣の集まりですので、アカデミックな立場で日本のBIM建築のあるべき姿を海外事例なども交えながら語っていただき、非常に参考になりました。実際の建設現場は、まだまだそれについてはいけませんが、目指すべきゴールは共有できたと思います。

弊社が推進する「BuildApp」も高く評価していただき、自信と「建設業界をアップデート」していく決意をあらためて強くした次第です。

「BuildApp」は現場の実証実験を重ねながらますますブラッシュアップしています。建設DX展(※)でその一旦をお披露目しますので、ぜひ会場にもお越しください。
※関西展:2022年9月28日(水)~30日(金)、東京展:2022年12月5日(月)~7日(水)

関連リンク