ソーシャルグッドウィーク2022  ソーシャルグッドR&Dミニセミナーに弊社社員が登壇しました

2022年11月25日 お知らせ

建設業界は、生産性向上、廃棄物削減、脱炭素といった課題を抱えています。
建設業界をアップデートする野原ホールディングスは、これらの課題解決に向けて、BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」を開発し、2022年1月からβ版をサービス提供しています。

今年度、私たちは総合建設会社(ゼネコン)・専門工事店・建材メーカーと協同し、BIMで実現するサステナブルな設計施工としてBIMプレカットの取組みを複数実施しています。

2022年11月10~11日、「ソーシャルグッドウィーク2022」(主催:株式会社乃村工藝社)内の「 ソーシャルグッドR&Dミニセミナー」にて、弊社社員が乃村工藝社関係者とともに、BIMプレカットについて紹介しました。

登壇概要

■BIMプレカットに関するセミナーの様子

イベント名 ソーシャルグッドウィーク2022
主催 株式会社乃村工藝社
開催日時 2022年11月10日(木)~11日(金)10:00~17:30
会場 株式会社乃村工藝社 本社(東京都港区台場2-3-4) / オンライン配信
※セミナーは、オンライン配信/来場のハイブリッド開催
参加費 無料
登壇プログラム ソーシャルグッドR&Dミニセミナー

テーマ

BIMから始まるサステナブルな設計施工 ~プレカット工法の現在地とこれから~

ポイント

  1. BIMxプレカット工法で目指す姿
    CO2排出量の可視化と削減(廃材の削減、リサイクル率の向上)、業界課題の解決(職人不足、環境負荷軽減、生産性向上)、フロントローディング
  2. 商空間・ディスプレイ業界におけるBIM活用のメリット
    • 迅速な出店判断
    • 空間シミュレーション
    • プロジェクト工期の短縮
    • 課題の早期発見と解決
    • 訴求力のある施設PR
    • 施設運営・改修の効率化
  3. BIM×プレカット工法の実装と確立に向けた現場での工夫(アナログとデジタルの併用)

弊社登壇者 建設DX推進統括部 VDC事業開発部
ビジネスデベロップメントエグゼクティブ
井上 淳
※株式会社乃村工藝社 桐ヶ窪 壮氏および妙中 将隆氏と共に登壇しました。

■左から、野原HD 井上淳、乃村工藝社 桐ヶ窪壮氏、同社 妙中将隆氏

イベント詳細 https://www.nomurakougei.co.jp/service/seminar/SGW2022

ソーシャルグッドウィークとは

ソーシャルグッドウィークとは、乃村工藝社グループが「ソーシャルグッド」をキーワードに取り組まれている持続可能な社会に貢献する事業活動や世の中の最新事例などのソーシャルグッドに関する情報を、社内外の方々と共有する交流の場です。
【WEB】https://www.nomurakougei.co.jp/service/seminar/SGW2022

参考

  • BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
    建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。
    野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
  • プレカット施工とは
    従来は建設現場で施工箇所に適したサイズにカットして施工する資材等を、工場で事前にカットしてから搬入すること。
  • フロントローディングとは
    プロジェクトの早い段階で建築主のニーズをとりこみ、設計段階から建築主・設計者・施工者が三位一体でモノ決め(合意形成)を進め、後工程の手待ち・手戻りや手直しを減らすことにより、全体の業務量を削減し、適正な品質・コスト・工期をつくり込むこと。(日本建設業連合会より)

関連リンク

【本件の問い合わせ先】

お問い合わせ

野原ホールディングス株式会社
マーケティング部(担当:齋藤)
e-mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp