Vol.24 社会的意義の高い事業を支えるBCP、その継続的改良に取り組む野原グループ

2022年3月8日 The NOHARA TIMES

【今回のテーマ】
社会的意義の高い事業を支えるBCP、その継続的改良に取り組む野原グループ
~建設DX推進を支援するBuildAppで建設産業をアップデートし、「何があっても止まらない野原」を目指して~

■左:BCPの重要性を説くグループCEO 野原弘輔、右:各事業会社社長を対象としたBCP対策本部訓練の様子(ともに2020年)

企業経営・事業をめぐるリスクは、年々多様化していると言われています。増大する事業リスクととともに、その影響を最小限にとどめる対策として、BCP(Business Continuity Planの略、事業継続計画)が注目されています。

建設産業をアップデートする野原グループは、2017年にBCPを本格的に開始しました。2020年春からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大(以下、コロナ禍)では、コロナ禍前の2019年12月に対策マニュアルに着手。長引くコロナ禍の状況下にあって感染対策を見直しながら、従業員の安全を確保し、事業面では建設DX推進を支援するサービス群、BIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」(β版)を2022年1月より提供を開始しました。

本号では、国内外に10数社の事業会社がある野原グループが、BuildAppで「社会的意義の高い事業」を担うこと、「何があっても止まらない野原」(どんな時も事業継続できる体制)を目指して、どのようにBCPを継続的に改良し、BCM(事業継続マネジメント)に進化させようとしているかを、過去・現在・未来の時間軸で紹介します。

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