野原産業エンジニアリング マンション用メーターボックス扉「アイコモン」を販売開始
野原グループの野原産業エンジニアリング株式会社は、紅忠スチール株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大越政幸、以下「紅忠スチール」)および株式会社稲葉製作所(本社:東京都大田区、代表取締役社長:稲葉裕次郎、以下「稲葉製作所」)と共同で、20階建て以上のタワーマンションなどの乾式による内廊下(うちろうか)用に規格化されたスチール製メーターボックス扉「icomon(アイコモン)」(以下、本製品)を開発しました。
2022年5月より、野原産業エンジニアリングが本製品を全国で販売(価格や仕様等の詳細は別紙参照)、初年度販売目標は1万本です。
マンション用メーターボックス扉「アイコモン」とは
本製品は、確かな施工ノウハウを持つ野原産業エンジニアリング、高品質な鋼板を扱う紅忠スチール、ものづくりと言えば「やっぱりイナバ」稲葉製作所、3社の知見を生かして規格化したスチール製メーターボックス扉です。
製品特長
- 規格化により、稲葉製作所の工場自動ラインでの製造による大量生産・高品質化、製造と施工の効率化及び工期短縮、コスト削減を実現
- 将来ニーズに合わせた改修工事にも対応しやすく、修繕費用削減にもなるため、入居者にとっても多数のメリットが見込まれる
製品情報(価格・仕様など)
野原産業エンジニアリングの、本製品専用ページをご覧ください。
https://nohara-eng.co.jp/business_outline/interior/icomon/
今後の展開
- 現状はタワーマンションをメインターゲットとしておりますが、今後はオフィスビルや商業施設も視野に入れた営業戦略を展開してまいります。
- 野原ホールディングスのBIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」内のサービスにて、BIMオブジェクトをライブラリー化予定です(2022年6月末)。
問合せ先
野原産業エンジニアリング株式会社(担当:野口・松田・加地)
電話:03-3357-3141
フォーム入力:https://nohara-eng.co.jp/contact/
主な背景
- メーターボックス扉設置の従来工法の課題(製造と現場施工の所要期間、高コスト)
- 再開発計画によるタワーマンションの増加
- 建設業界の人材不足と就業者の高齢化
共同開発企業について
参考
- メーターボックス扉とは
住宅やビルなどの建築物で、電力量計や水道メーター、ガスメーターなどを収納する空間をふさぐ扉を言います。 - 乾式とは
本文では乾式壁を指し、石膏ボードを使用した壁のことを言います。主に高層マンションで隣戸の間の壁に用いられます。コンクリート壁に比べて、かなりの軽量化が可能です。
関連リンク
本件に関する問合せ先
お問い合わせ
【本製品に関するお客さまからの問合せ先】
野原産業エンジニアリング株式会社(担当:野口・松田・加地)
TEL:03-3357-3141
https://nohara-eng.co.jp/contact/
【本リリースに関する報道関係者からの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社 経営企画部 (担当:齋藤)
TEL:03-6328-1576