【イベントレポート】オートデスク株式会社主催Design & Make Summit Japan 2025 に協賛

BuildApp(ビルドアップ)で建設DXに取り組む野原グループ株式会社は、建設産業における施工BIMの推進、内装仕上工事をはじめとする専門工事の生産性向上を目的に、2025年7月18日(金)に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催されたオートデスク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 智行、以下オートデスク)主催のDesign & Make Summit Japan 2025に協賛するとともに、ブースを出展し、BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」の最新内容、BIM人材の派遣・紹介事業を紹介いたしました。
Design & Make Summit Japan 2025とは
Design & Make Summit Japan 2025は、オートデスクが主催する、建設·製造業界のデジタル戦略を牽引するビジネスリーダーを対象とした招待制の年次イベントです。
本サミットでは、オートデスクが注視する「デザインと創造の世界で今起きている課題」や「未来に向けて備えるべき視点」について共有するとともに、実際に現場でその課題に向き合うお客様の声を交え、より具体的かつ実践的なインサイトをお届けしています。
今年は米国本社からも業界を代表するエグゼクティブが来日し、グローバル視点での基調講演を実施。世界の潮流と先進事例を交えながら、次なる時代の「デザインと創造」のあり方を、参加者の皆様と共に考える場をご提供しました。
野原グループ BuildAppブースについて
内装工事向けサービス「BuildApp内装」
BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」は、BIM活用支援ソリューションとして、あらゆる工程をデータでつなぎ、建設サプライチェーン全体の「抜本的な」効率化を目指すソリューションです。
2025年2月に、第一弾として提供を開始した「BuildApp 内装 建材数量・手配サービス」は、内装工事の現場人材の不足という構造的危機に対し、BIMを使った現場生産性向上の具体策として注目を集め、多数の現場の声を反映してサービスの完成度を高めました。ブースではその機能と期待効果を実例と共にご紹介しました。

BIM人材の紹介・派遣事業を展開する「BA-plus株式会社」

BA-plusは、BuildAppソリューションにおける、建設DX人材の育成のを目的に、建設業界でBIMに特化した人材派遣・紹介を展開しています。
主な特長は次の通りです。
- 人材派遣・紹介、図面受託まで、ご要望に合わせたご提案が可能です。
- ご紹介スタッフのキャリア・スキルだけではなく、人柄や特性も重要視してご紹介いたします。
- 建設DXを習得したスペシャリストをご紹介いたします。
今後の展開
BuildApp 内装 建材数量・手配サービスの機能拡張

私たちは、BuildApp内装を活用することで、ユーザーが知らないうちにBIMを利用し、内装工事プロセスの生産性が向上している世界を早期に実現するため、随時機能を拡張していく予定です。主な内容は次の通りです。
- 内装工事会社の番頭(営業トップまたは工事管理担当者)がBuildApp上で最適な建材を選択する機能を開発中です。
- 従来の一般壁に加え、天井と高壁へとサービス対象工種を広げていきます。
- 出来高管理をBIM化する機能の開発を進めています。
BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」について ※登録商標取得済み

「BuildApp(ビルドアップ)」は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータに置き換え、各建設工程で必要なデータとして利活用し建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。設計積算から製造・流通・施工管理・維持管理までをBIMでつなぐ複数のサービスにより、各プレイヤーに合わせたサービスを提供します。そして、設計・施工の手間・手戻りをなくし、製造・流通を最適化して、コスト削減と廃棄物・CO2削減に貢献します。
「BuildApp」は、建設サプライチェーンの抜本的な効率化と未来へ繋がる成長をサポートし、皆さまと一緒に建設業界をアップデートしていきます。

私たちがBuildAppで実現したいこと
- BIM起点のデータで建設関係者を繋いで連携を生む
- 工程の可視化や業務の自動化により業界内の無駄を解消する
- DX による生産性向上や廃材・CO2排出量の削減を目指す建設企業とともに、サプライチェーン を変革し、「建設DXで、社会を変えていく」
BuildAppの新サービス「BuildApp 内装 建材数量・手配サービス」が2月より商用提供開始
「BuildApp 内装 建材数量・手配サービス」は、建材発注数量の算出や施工情報の自動アウトプットができる内装仕上工事向けのサービスです。
BIMで内装仕上工事に必要な建材手配に関わる業務を効率化し、無駄を省いた効率的な材料手配を実現します。 2025年2月3日より商用提供を開始し、「建築プロジェクトでBIM化が遅れている内装仕上工事」を情報マネジメントの観点から変革する第一歩を踏み出しました。

お問い合わせ先
BuildApp WEB | https://build-app.jp/ |
フォーム入力 | https://build-app.jp/contact/ |
関連リンク
- オートデスク株式会社 Design & Make Summit Japan 2025
- BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」 WEB
- 内装仕上工事向け新サービス「BuildApp内装 建材数量・手配」、本日より商用提供開始(2025/2/3)
- BA-plus株式会社 WEB
※The NOHARA TIMESにてBA-plusの特長を詳説しています。
・前編(企業の採用担当者向け)はこちら
・後編(求職者向け)はこちら
参考
- BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションです。野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
本件に関する問い合わせ
お問い合わせ
【BuildApp内装 建材数量・手配サービスへのお客様からのお問合せ】
野原グループ株式会社 BuildApp事業統括本部
問い合わせフォーム: https://build-app.jp/contact/
【本件に関する報道関係者からの問合せ先】
野原グループ株式会社
マーケティング部 ブランドコミュニケーション課(担当:森田・髙橋)
E-Mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp