BIMobject Japan 最先端デジタル技術を使用し、XR体験サイト「京きもの語り」の開発を支援

2021年2月18日 リリース

 


BIMobject Japan株式会社は、京都染織産業XR推進コンソーシアムのXR 展示場「京きもの語り」( https://xr-kimono.kyoto/ )の開発を支援しました。

サイト概要

名称:京きもの語り
オープン日:2021年2月18日
運営・主催:京都染織産業XR推進コンソーシアム

伝統産業×XR技術について

「京きもの語り」は、京都の街並み・着物の繊細さを損なうことのない高品質映像と体験の質が落ちにくい新感覚のXR空間が特長です。
弊社は、最先端のデジタル技術をVR(仮想現実)やハイクオリティな映像表現に活かし、本サイトにおけるお客様のより充実した体験感の実現を目指しました。

■職人の京友禅「手描き染め」を見ることができる

BIMobject Japanと伝統産業

弊社は、BIM を使って日本の優れたモノ・コトを世界に届ける新たな取組みの一つとして、2020年10月に京都府の伝統工芸品をBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject® Cloud」に掲載しました(詳細はこちら )。日本から海外へデジタルで訴求するこのプロジェクトは、京都の魅力を発信する新たなアプローチ手法となりました。

「京きもの語り」の開発支援では、コロナ禍における伝統産業支援プロジェクト第2弾として、日本が世界に誇る職人文化、その技術力の高さを間近で見ているようなリアルな“体験”を新たな価値として提供できるのではないかと考えました。

今後も、弊社の最先端デジタル技術を活かし、日本の伝統文化の魅力を国内外に発信するとともに、伝統染織産業・着物産業のイベント開催やインテリア・建材分野への進出、販路拡大に貢献したいと考えています。

参考

  • エクステンデッド・リアリティ(Extended reality、XR)
    「VR」「AR」「MR」などの総称。VR(仮想現実)は、仮想の世界を現実のように体験できる技術。AR(拡張現実)は、現実の世界に仮想の世界を重ねて体験できる技術。現実世界の映像があり、その上に仮想世界の情報が重なるイメージ。MR(複合現実)は、現実に仮想世界を“融合させる”ことができます。
  • BIM(ビム/Building Information Modeling の略)
    3Dの建築モデルを使って建設プロジェクトにおける設計情報と建材や設備の属性情報を一つのデータに集約管理するソリューションです。

関連リンク

資料

本件に関する問合せ先

お問い合わせ

【「京きもの語り」に関するお客さまからの問合せ先】
京都染織産業XR推進コンソーシアム 総合問合せ窓口
一般社団法人伝統文化創造推進機構 内 京都染織産業XR推進コンソーシアム事務局
※「京きもの語り」( https://xr-kimono.kyoto/ )内の「お問合せ」よりご連絡願います。

【XR 開発支援に関するお客さまからの問合せ先】
BIMobject Japan株式会社 (担当:原田)
TEL:03-6328-4548 / e-mail:japan@bimobject.com

【本リリースに関する報道関係者からの問合せ先】
野原ホールディングス株式会社
社長室(担当:齋藤、青木)
e-mail:nhrpreso@nohara-inc.co.jp