業界変革のフロントランナーへ
建設DXで、あらゆるステークホルダーとともに、
社会をよりよく変えていく
1598年の創業、1947年の設立以来、私たちのDNAは、常に新しいものに取り組み、時代の変化を乗り越えるところにあります。それは、お客様やパートナーの声に耳を傾け、つねに新しい価値を提案し続けてきた歴史でもあります。
建設産業は国を支える根幹でありながら、サプライチェーンの複雑さ、建設プロセスの情報分断などによる生産性の低さという業界構造的な不経済が顕在化しており、就労人口も既に不足しており、この先もっと悪化することも見込まれています。未来の担い手である若年層からも選ばれないという人手不足が喫緊の課題です。また、SDGs・環境配慮においても、建設現場の廃材、CO2削減問題などに直面しています。
野原グループは、こうした社会課題を私達ならではの強みを活かして解決すべく、2021年にBIM設計-生産-施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」を中心とした建設DX推進事業を開始しました。私たちの取り組みに、施主、ゼネコン、サブコン、建材メーカーをはじめ、多くの賛同の声をいただいております。
私ども一同、ますます社業を通じた社会の発展に努力研鑽してゆく所存であります。ステークホルダーの皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
私たちは、建設業界の上流から下流まで豊富な商流と強固なネットワークを築いています。
野原グループは、野原グループが描く未来に向けて、この独自の強みを建設プロセスと関係者をデータでつなぐハブ機能に進化させ、設計から生産、施工までの建設サプライチェーンをBIMで変革、サプライチェーンの統合を目指します。
BuildAppは、可視化・集約化したデータ(情報)をもとに、建設プロジェクトの関係者をつなぎ、廃材量やCO2排出量の削減、生産性向上による働き方改革を実現する新たな「プラットフォーム」です。
これからも、野原グループは社会を支える建設産業を担う一員として、サステナブルに成長していく未来、社会の実現を目指してまいります。
野原グループ株式会社
代表取締役社長
グループCEO
野原 弘輔