グループCOO(最高執行責任者)に髙阪貴夫が就任しました
BuildApp(ビルドアップ)で建設DXに取り組む野原グループ株式会社は、2025年7月1日付けで、グループCOO(Chief Operating Officer/最高執行責任者)に髙阪貴夫(こうさか たかお)が就任したことをお知らせいたします。
野原グループ各社は、「建設DXで、社会を変えていく」ため、転換期を迎えている建設産業において、BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」をはじめとする各社の注力事業の成長スピードを加速させ、引き続き、社業を通じた社会貢献を目指してまいります。
グループCOO 髙阪貴夫のご紹介
グループCOO 髙阪貴夫は、2020年4月に野原ホールディングス(当時)に入社し、以降、野原産業株式会社(当時)の代表取締役、野原グループ株式会社 建材カンパニー カンパニー社長などを歴任。2024年7月からは、野原グループ株式会社 BuildApp事業統括本部 本部長を務め、この7月よりグループCOOに就任しました。
グループCDO 髙阪貴夫よりご挨拶
BuildAppで目指す「生産性向上の仕組みづくり」
- 激しい人口減少と建設業への入職者数の減少
- 建設需要の減少
- あらゆるコストの上昇
これらが同時進行している建設産業で、この難しい時代を乗り越えるためには生産性を高めなければならないことは広く認識されており、BIM活用の推進をはじめ官民学で様々な取り組みが行われています。
多様且つ多数の人が長期間関与して完成させる建築物は、そのほとんどが一品一様の特注仕様で、技術難易度が高く品質要求も高いのが特徴です。そのため、従来の手法や発想だけでは、こうした建築物の生産性を高めるのは容易ではありません。

私たちは、高度な生産技術に加え、建設データを上手に整え、多工種におけるサプライチェーンの綿密な連動があってはじめて、生産性を劇的に高めることができると考えています。
そして、BuildApp事業が目指しているのは、こうした仕組み作りです。
私は、COOとして、工事発注者、工事受注者(元請け)、専門工事会社、建材メーカー等、野原グループが長きにわたり築いてきた最大の資産である多くの取引先とのネットワークを活かし、この仕組みを実現していくことに全力で取り組んでまいります。
建設プロジェクトの建設データを有効活用し、建設プロセスの効率化・省人化・省力化、環境負荷軽減を進め、建設に関わるお取引先様の生産性と収益の拡大に貢献したいと考えています。(以上)
BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」について ※登録商標取得済み

「BuildApp(ビルドアップ)」は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータに置き換え、各建設工程で必要なデータとして利活用し建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。設計積算から製造・流通・施工管理・維持管理までをBIMでつなぐ複数のサービスにより、各プレイヤーに合わせたサービスを提供します。そして、設計・施工の手間・手戻りをなくし、製造・流通を最適化して、コスト削減と廃棄物・CO2削減に貢献します。
「BuildApp」は、建設サプライチェーンの抜本的な効率化と未来へ繋がる成長をサポートし、皆さまと一緒に建設業界をアップデートしていきます。

私たちがBuildAppで実現したいこと
- BIM起点のデータで建設関係者を繋いで連携を生む
- 工程の可視化や業務の自動化により業界内の無駄を解消する
- DX による生産性向上や廃材・CO2排出量の削減を目指す建設企業とともに、サプライチェーン を変革し、「建設DXで、社会を変えていく」
BuildAppの新サービス「BuildApp 内装 建材数量・手配サービス」が2月より商用提供開始
「BuildApp 内装 建材数量・手配サービス」は、建材発注数量の算出や施工情報の自動アウトプットができる内装仕上工事向けのサービスです。
BIMで内装仕上工事に必要な建材手配に関わる業務を効率化し、無駄を省いた効率的な材料手配を実現します。 2025年2月3日より商用提供を開始し、「建築プロジェクトでBIM化が遅れている内装仕上工事」を情報マネジメントの観点から変革する第一歩を踏み出しました。

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マーケティング部 ブランドコミュニケーション課(担当:齋藤)
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