【健康宣言】
グループミッション「CHANGE THE GAME.」の実現に向けて、
組織ひいては個人一人一人の成長が不可欠です。
個人のパフォーマンスを最大限に活かすために、
会社として従業員の安全と衛生を確保し、快適な職場環境の形成を促進することを目指します。
責任者メッセージ

当社は、建設DX推進企業として、
お客様、仕入先、社員など多くのステークホルダーの皆様のお陰で、ここまで事業を推進することができました。
そうした多くのステークホルダーのなかで、今後の成長のカギは、何といっても社員です。
社員一人一人がやりがいを持って働くことができなければ、当社の成長は見込めません。
そして、社員一人一人がやりがいを持って働くには、社員一人一人の「健康」の充実が欠かせません。
そこで、私たちは「社員の健康なくして企業の発展なし」という信念のもと、健康経営を重要な課題として全社的に取り組んでいます。
具体的には、フレックスタイムやリモートワークといった柔軟な働き方を導入し、ワークライフバランスの実現に力を入れています。
ひるがえって、昨今ではDXの進展により業務効率が向上し、負担軽減が期待される一方、リモートワークの普及で、対面では把握できた社員のストレスや健康リスクの把握も大きな課題です。
これに対応するため、定期健康診断やストレスチェック、カウンセリングサービスを充実させ、社員の心身の健康をサポートし、社員一人一人がやりがいを持って働く環境を提供しています。
社員の心身の健康をサポートする健康経営を通じて当社の企業価値を向上し、社会に貢献してまいります。
健康経営責任者
野原グループ株式会社
取締役グループCFO
長橋 賢吾
ながはし けんご
戦略マップ
体制
リフレッシュルーム設置 設置型の健康社食「OFFICE DE YASAI」導入 本社全面フリーアドレス導入 タウンホールミーティング開催 社内交流イベント 企画・イベント認定制度創設 BCP対策: AED使用訓練実施 応急・手当訓練実施 安全衛生委員会開催 安全衛生大会開催 【安全優良賞の表彰(取引先)について】 【特別講演 直近の登壇者実績】 2025年 特別講演
取り組み一覧
社員の健康
社員の健康の維持・増進と、仕事の能率アップを目指した福利厚生の一貫として設置。
心身のリフレッシュやリラックス効果を目的にマッサージを行い健康面をサポートします。
間接照明や木目調のインテリアを取り入れ、心地よい空間をデザインしています。
社員の健康意識・働きやすさ向上のため、設置型の健康社食を導入しています。
社員の栄養面を考慮し、新鮮なサラダやカットフルーツ、お惣菜など、産直野菜や国産原料を優先使用し健康にこだわった商品をラインナップ。
1日中、お好きな時に手軽に食事ができます。
メンタルヘルス
ワークライフバランス
社員が仕事の目的や内容に応じて働く場所を選べるABWを推進しています。
その一環として、各階にテーマを設定し、全面フリーアドレスを導入しました。
各エリアには立ち会議スペース、昇降式デスク、
バランスボールの設置など、運動量が向上するオフィス設備も設置しています。
育児と介護
感染症
従業員間コミュニケーション
2018年より経営層と従業員が対話をする機会として開催。
2024年からは、各拠点毎に実施し、
事業を超えた社員同士のつながりももてるように工夫しています。
社内の「和」がつながり、ひろがり、そして社員一人一人が心身から楽しんでもらえるように、テーマを定め、企画を開催しています。
【過去実績(例)】
・スポーツ大会
・サッカー観戦(クリアソン新宿)
・植樹体験ツアー
・講演会・ワークショップ
・ボランティア
2024年10月より、社員が自主的に開催する「企画・イベント活動」を会社が支援する制度を創設。
具体的には補助金や社内PRを行っています。
部署を超えて、社内の横のつながりを深める機会として活用しています。
労働安全
緊急対策本部対応訓練
及び行動シミュレーション訓練実施
作成したBCPを基に、本番を想定した訓練を実施しています。ただBCPを作成するのではなく、うまく機能しない部分や不備・不足を洗い出し、それらを今後のBCP対応課題として解決を図っています。
心肺蘇生法(胸骨圧迫・人工呼吸)及びAED使用方法に関する手順や応急手当に関する講習を行っています。要救護者を発見した際の対応方法から心肺蘇生法に至るまで説明を受け、実際に人形を用いた実践訓練を行います。
出血を伴うケガや骨折の際の応急処置方法についての講習と実践を行っています。おでこ・頭頂部・前腕・膝の三角巾を用いた止血方法や身近な物を利用した腕・肘・すねを骨折した場合の固定方法について学ぶことができます。
毎月、労働安全衛生法に基づき、労働者の危険や健康障害を防ぎ、労働災害を防止するための対策や、原因究明・再発防止対策などの事項について、労働者の意見を反映させるような調査・審議を行っています。
具体的には、労働災害・自動車事故の発生、時間外労働、有休取得、健康診断、ストレスチェック実施状況などを調査しています。合わせて、産業医から健康に対する助言・指導を受けています。
関係会社との連携
●安全衛生大会開催
年に1回、日頃お世話になっているグループ全体の取引会社の方々をお招きして、「建設業における事故・災害を防ぐために、安全衛生に関する知識を深める」を目的に開催しています。
具体的には、労働安全衛生関連の法令遵守を徹底いただくように、安全優良賞の表彰、研修会、特別公演を行っています。
※2019-2023年はコロナウィルス感染のリスクを考慮し、開催中止
この表彰は、野原グループの作業所において、
長年にわたり 労働安全衛生に尽くし 、かつ年度内の労働災害防止活動に多大の貢献をされた協力会社社員を対象とする。
<基準>
①官公庁、得意先安全大会等において優良な評価を受けた者とする。
②得意先及び野原グループの行う安全衛生活動に積極的に参加、協力している者とする。
2025年 特定社会保険労務士
加藤 大輔 様(レイビルド社会保険労務士事務所)
2024年 特定社会保険労務士
加藤 大輔 様(社会保険労務士法人エール)
2019年 元航空自衛隊 空将補
石井 祐司 様
2018年 元航空自衛隊 空将補
石井 祐司 様
2017年 元プロサッカー選手
大森 健作 様(過去、横浜F・マリノス 鹿島アントラーズ他所属)
特定社会保険労務士の加藤先生から「建設業界における『人』と『健康』の価値~『身体が資本』という言葉の重み~」と題して、建設業界における健康経営の必要性、具体的な進め方・対応策などを分かりやすく説明いただきました。
▶参加実績:協力会社 182名(130社)
実績※対象:野原グループ株式会社在籍の従業員
項目
2023年度
2024年度
定期健康診断受診率
94.5%
94.2%
メタボリックシンドローム該当率
16.0%
※同業態全国平均 17.4%15.9%
※同業態全国平均 17.6%
運動習慣者率
※1週間に2回、1回当たり30分以上の運動を実施している者の割合23.0%
※同業態全国平均 24.7%21.8%
※同業態全国平均 25.4%
間食習慣者率
※朝昼夕の3食以外に間食や甘い飲み物を毎日摂取している者の割合17.0%
※同業態全国平均 18.7%15.8%
※同業態全国平均 19.0%
喫煙率
22.7%
※同業態全国平均 31.5%21.3%
※同業態全国平均 31.2%
ストレスチェック受検率
86.8%
88.5%
高ストレス者率
16.5%
14.7%
残業時間
※休日労働含15時間43分
16時間55分
年休取得率
63.8%
59.9%
月間所定外労働時間
※正社員のみー
20時間
年次有給休暇取得率
※正社員のみー
60.1%
労働災害件数
0件
0件
アブセンティーイズム
※傷病休職制度の利用日数の全従業員平均
(傷病を理由とした欠勤や有給取得日数は未把握)3.8日
2.3日
主観的な健康感(リスク者率)
※「自分で健康かと思うか」に関し、4件法にて計測
「あまりよくない」「よくない」と回答した者の割合、年間平均ー
23.4%
従業員エンゲージメントスコア
※株式会社リンクアンドモチベーション「モチベーションクラウド」にて計測、年間平均55.4点
56.7点